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分電盤とは

各家庭やビルなどの照明や機械などに電気を分配する為の装置です。
一般の家庭であれば外の電線から引き込んできた電気を各階、各部屋ごとに
分配していきます。

ブレーカーの役割

契約(アンペア)ブレーカー

契約容量を決定する為のブレーカーです。決められた数値以上の電力が流れてしまった場合に自動的にスイッチが切れる仕組みになっています。

漏電ブレーカー

建物内の配線や電気器具の漏電を素早く感知、遮断し事故を未然に防ぐブレーカーになります。

安全ブレーカー

分電盤から各部屋へ電気を送る分岐回路のそれぞれに取り付けるブレーカーです。
電気器具やコードの故障でショートした時や使い過ぎて過電流が流れた場合に電気を自動的に遮断し、電線を保護します。
回路の設定を照明用、コンセント用に分けたり、クーラーなどの大型電気器具ほ専用回路にする事で、異常時の影響を少なくする事が出来ます。

ブレーカーが落ちる原因

ブレーカーが落ちる原因には3つの種類のそれぞれの原因があると思われます。
<アンペアブレーカー>契約アンペア値を超えて使用しますと落ちてしまいます。
<漏電ブレーカー>漏電を検出した場合電気の流れを遮断する為、落ちる仕組みになっています。
<安全ブレーカー>回線ごとに容量が決まっていてその容量を超えたら遮断する為、落ちる仕組みになっています。

交換目安

分電盤が発熱する時や異音がする時は故障を疑った方がいいでしょう。一般的に分電盤の交換は13年を目安にと言われております。
最近ブレーカーが頻繁におちてしまう、アンペア数を変えたい、ブレーカーが劣化すると漏電の恐れがあり、火災が発生し大事故に繋がるという最悪なケースもあります。なので故障する前に交換する事をおすすめします。